まいどフォーラムは、経営とITの橋渡しにプラスとなるような活動を展開してゆこうと考えている有志の集まりです。そして以下のような人々に役に立ってもらうことを目指しています。
経営とITの橋渡しという分野においては、すでに大きな団体としてITコーディネータ協会があり、様々な有益な活動を展開しています。たとえば協会が提唱しているプロセスガイドラインは、橋渡し役として客観性を重視したコーディネートプロセスとして大変有用なものです。
しかしこれはあくまで一般論としての雛形であり、実際に活用するためには、IT化する対象組織(企業、地方公共団体、病院、独立行政法人、学校、その他様々な組織)の業種、業態、規模、成熟度、目的などにより、各々フィットした実施プロセスを組み立ててゆかなければなりません。
たとえば、JAVAやその他オブジェクト指向言語による開発を考えた場合、データフローダイヤグラム(DFD)よりもユースケースやUMLの整備が重要視されます。また、戦略策定面においても対象組織のIT化に対する成熟度等を考慮した様々なアプローチが考えられます。
まいどフォーラムでは、プロセスガイドラインを参考にしつつも、もっと様々な形の方法論の検討や、新しい開発スタイルを取り入れた「派生」プロセスガイドラインを検討し、可能な限り実際の業務の中で検証してゆこうと考えています。
したがって、ITコーディネート活動に使える各種テンプレートや「派生」プロセスガイドラインのような知識の集成物や、実業務の中で獲得した様々なノウハウや課題の共有化を目指します。そのために定期的に勉強会を開催してメンバー同士で刺激を与え合っています。
2004年8月13日
まいどフォーラム世話人会
| 基本情報 | |
|---|---|
| 活動母体 | 一般社団法人 日本スモ&スモ協会 (代表:久保護) |
| 団体名 | まいどフォーラム |
| 代表 | 太田垣博嗣(協会理事) |
| 広報担当 | 永田ショウゾウ(ITコーディネータ) |
| 設立 | 2004年8月18日 |
| 所在地 | 神戸市中央区京町79番地 株式会社エムトーン内 |
| 銀行口座 |
PayPay銀行 ビジネス営業部(005) 普通6896488 |
| 連絡先 | 2h@small-and-small.com まいどフォーラム広報担当 |
ITコーディネータ(ITC)には、移り変わりの激しいITや経営手法に関する事を継続的にキャッチアップすることが求められているため、資格更新制度の中に「知識ポイント」という制度があり、このポイントを大学の単位のように毎年獲得することにより、資格更新ができるようになっています。
まいどフォーラムは近畿圏を活動基盤としならも、メンバーは東京や九州にも広がっており、多くのITコーディネータがオンラインで情報交換するのがあたりまえになりました。
まいどフォーラムは、大阪、神戸を中心とした小グループ勉強会の開催や、オンライン勉強会を通じて、ポイント獲得を応援します。
【ゴールイメージ】 ふつうのIT化を超えてAI組み込みクラウドERPでDX実現した中小企業がソーシャルイノベーション参画するとこまで
中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けたITツールの導入を支援する補助金で、わが国のデジタル化を推進する上では不可欠の定番施策です。
「IT導入支援事業者」に登録することで、補助金申請者(中小企業・小規模事業者等)とパートナーシップを組んで、DX実現に関与することができます。ひとりで支援するには荷が重すぎると感じられるのであれば、1社の幹事会社と構成員からなる共同事業体「IT導入補助金コンソーシアム」としての登録を検討してみましょう。
ITツールを導入するだけでは、中小企業にシステム活用の文化が定着することはありません。DXを実現するためには、関係するソフトウエアを使いこなせるようになるための専門的な知識・技能を習得させる訓練が必要です。人材開発支援助成金に創設された「事業展開等リスキリング支援コース」は、新たな分野への展開やデジタル化に対応した人材育成を行う際に、訓練経費や賃金の一部が助成される制度ですから、DXを商材とする新規事業の立ち上げは対象になります。企業研修や教材開発などのニーズが非常に高まっているといえるのです。
中小企業ユースに特化したクラウドERP『エムウェブ2h』の導入を通して、「ERPはDX実現の最適ツール」という仮説を実証します。経済産業省が発表した「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン」によると、DXを実現する上での適格なIT基盤には「事業部門ごとにバラバラではなく、全社横断的なデータ活用を可能とする等、システム間連携のあり方を含め、全社最適となるようなシステム構成」が求められます。同時に「全社最適となるよう、複雑化・ブラックボックス化しないための必要なガバナンス」も必要です。経営の現場でそれを体感してみましょう。
企業におけるIT化は、一般的には下記の図のようなプロセスがスタンダードとされています。ところが、こういうモデルは、どうも規模の小さい会社にはなじまないのです。どうしてでしょうか?その理由は──

目の前の課題解決が強く求められているにもかかわらずプロセスが長い。順調に進んでも1年かかる。
各種企画書、DFD等の書面による成果物は、作業の労苦ほどには期待されておらず、読まれないし、理解もされない。
複数のIT業者が協力しあわないといけないケースが多いのに、その部分のガイドラインがないのでプロジェクト全体をコントロールできる者がいない。
報酬の目安となるガイドラインがなく、肝心の契約時に他と比較する術を持たない経営者が不信感を抱きやすい。
‥‥といった事情があるためです。そこで、やっぱり小さい会社には小さい会社なりの、その規模に応じた最適な導入プロセスというものが必要となるわけです。
検証ユニット方式の合理性まいどフォーラムが提唱する「検証ユニット方式」では、下記のプロセスを、くるくると回転するユニット(下図)にまとめ、それを超短期でまず1回転させ、まず目の前の問題をかたづけてしまいます。

この時点でユーザー企業は、最小のコストでとりあえずの成果を確認することができるわけです。目先の問題も解決できないようでは、そんな頼りないシステムにはお金をかけるわけにはいきません。とりあえず1回転めで成功イメージが感じられたら、次のステップに進んだらいいのです。
2回転めでは、もう少し対象業務の範囲を広げ、もっと大きな成果が確認できるようにします。3回転めも4回転めも同様にして対象業務を広げながら(上図)、だんだんと基幹業務の統合化をはかっていきます。
ここで重要なのは、あとで必ず全体最適にもとづいた経営戦略との整合性がとれるように、着地点からさかのぼって最初の一歩を決めるというコーディネート上の技量ですね。なんでもかんでも目先の問題をかたづけたらいいというものではありませんからね。
まず、小さな投資で小さなサクセス。成果を実感してコストパフォーマンスに満足しながら一歩ずつ確実に前進していく‥‥。なるほど理想的な手順ですよね。これが理想的なことは誰だってわかることなんです。でも、それを実現可能にする「しくみ」がなかなか見つからないから日本中のスモールカンパニーが苦しんでいるんですよね。
さて、実は、この「検証ユニット方式」を実現するために最適の「しくみ」が実はあるのです。導入ステップを小分けしてリスク分散を図りつつも、ゴールはちゃんと全体最適を考えてあるという素晴らしい「しくみ」です。それが、まいどフォーラムが推すERP(=統合基幹業務システム)なんです。
※一般的な導入プロセスを超短期で何度も回転させるユニークな「検証ユニット方式」。そこへさらに、まいどフォーラムでは、このユニット内のプロセスを逆順に回転させると、さらに成功の確率が上がることを検証しています。
「ちょいサポ」は、とても軽い語感ですが、それなりの危機感を背景にもって考えている未来像です。まいどフォーラムとして、いますぐ実現することはできませんが、同じ考えを持つ人々と連携しながら、将来なんらかの形になれば良いと考えています。

| when | what |
|---|---|
| 2002年 | ITコーディネータを中心とした有志による勉強会組織発足 |
| 2003年/秋 | MAIDO-Forumの名称誕生 Management And Information Development Organizationの略 |
| 2004年02月 | 勉強会にて小規模事業者向けIT活用プロセスを「ローリング型」として発表 |
| 2004年08月28日 | 「ITCカンファレンス2004」にて代表・太田垣が事例発表 タイトル:「小規模事業者の特性に合わせたITコーディネート」 対象企業:神戸商事株式会社 内容:クラウドERPの導入と活用 |
| 2005年01月22日 | 実践商店経営研究会にて代表・太田垣が講演 |
| 2005年07月 |
「検証ユニット方式」を適用したITシステム導入プロジェクトが経産省補助金事業公募採択 対象企業:株式会社 入船 補助事業名:平成17年度IT活用型経営革新モデル事業 内容:クラウドERPから拡張した飲食店のオーダーエントリーシステム |
| 2005年10月 |
「ITCカンファレンス2005」にて会員のひとり中小企業診断士・中川普巳重先生が事例発表 タイトル:「レストランチェーンのPOSレジが変わる!受注時点管理システムがもたらす経営革新事例」 対象企業:株式会社 入船 内容:飲食店の現場をPOS(販売時点情報管理)からPOO(受注時点情報管理)へ |
| 2005年12月08日 | 福井県中小企業団体中央会 近畿ブロック 府県中央会指導員等研究会(情報化関係)参加 |
| 2006年/春 |
リックテレコム社 季刊「Compass」(2006年春号)にて事例紹介「レジを変えたら店舗が見えてきた!」 PDFへ |
| 2006年09月01日 | モバイルコンピューティング推進コンソーシアム「PDF・モバイルソリューションフェア」にて講演 |
| 2006年10月 | まいどフォーラムが提唱する「検証ユニット方式」を適用した企業が、経済産業省推進事業「IT経営百選」において最優秀企業に認定。 |
| 2006年10月14日 | 「ITCカンファレンス2006」にて、まいどフォーラムとして3年連続の事例発表 |
| 2006年12月19日 | 「わかばマーケティング」ワーキンググループ発足 ~小規模事業者のサポートスキームの実践~ |
| 2007年03月20日 |
「検証ユニット方式」適用企業が「MCPC Award2007」特別賞受賞 内容:PDAとASPサービスを用いたレストランチェーン受注即時管理システム(POO)導入にて経営革新 PDFへ |
| 2008年03月01日 | 雑誌「月刊商業界」2008年04月特大号にて紹介される |
| 2008年05月17日 | 「IT経営カンファレンス2008in関西」にて講演 |
| 2008年10月10日 |
「ITCカンファレンス2008」にて代表・太田垣が事例発表 タイトル:「新しい駐車場ビジネスモデルと地域再生」 ※まいどフォーラムとして4回め ※株式会社イーエスプランニング代表取締役・藤岡義己氏と共同発表 |
| 2009年02月10日 | まいどフォーラムが支援する株式会社イーエスプランニングが、経済産業省「中小企業IT経営力大賞2009」において優秀賞(ITコーディネータ協会会長賞)を受賞。 |
| 2009年08月 |
任意団体「近畿スモ×スモ協議会」発足(後に現在の一般社団法人 日本スモ&スモ協会に発展) これ以降、まいどフォーラムの活動とスモ×スモ協議会の活動は軌を一にする |
| 2010年03月11日 |
経済産業省 近畿経済産業局、(財)関西情報・産業活性化センターが主催する「Rips-Kansaiアワード」で近畿スモ×スモ協議会がコミュニティ賞受賞 受賞事由:「RIPs-Kansai事業で、小規模事業を対象としたIT経営実践セミナーを、関西地域の広範囲で実施し、計画動員(400人)を上回る674人の参加者を得るとともに、参加者から高い評価を得ています。さらに、参加者の悩みの継続的なフォローを実施し、その解決に寄与するなど、IT経営の推進に貢献されています」 |
| 2010年08月10日 |
「ITCカンファレンス2010」にて会員のひとり株式会社エムトーン代表取締役・永田祥造が事例発表 タイトル:「IT経営を企業の文化に」 |
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| 2023年01月16日 | 一般社団法人 日本スモ&スモ協会 設立 |
| 2025年03月 | まいどフォーラムを日本スモ&スモ協会の分科会として再編 |